大谷翔平、驚異の“チーム18冠” 終盤欠場も打撃部門総なめ…またも記録的シーズン
打撃で12冠、投手としては6冠
エンゼルスは1日(日本時間2日)、レギュラーシーズン全日程が終了した。大谷翔平投手は右肘の手術で135試合の出場に終わったが、チーム18冠という驚異の成績でフィニッシュした。
規定投球回には30イニング足りなかったが投手としては10勝を挙げ、12度のクオリティ・スタート(QS)を記録。チームに規定投球回を投げた投手はおらず、120イニング以上投げた投手では防御率3.14、WHIP1.06、奪三振率11.39、被打率.184の記録が1位となっている。打っては151安打、102得点、8三塁打、44本塁打、95打点、91四球、20盗塁、325塁打。規定打席に到達して打率.304、出塁率.412、長打率.654、OPS1.066と、12部門でチーム1位だ。
9月3日(同4日)以降は25試合を欠場することになったが、それでもリーグ全体で本塁打、四球、出塁率、長打率、OPSはトップ。日本選手史上初の本塁打王を獲得し、打率もリーグ4位と歴史的なシーズンとなった。
(Full-Count編集部)