笑顔の大谷翔平、左腕で喜び「かばっている」 右腕には大きなギプス…実況注目
3年連続で球団MVPを受賞、久々にグラウンドに登場
■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間1日・アナハイム)
エンゼルス・大谷翔平投手は9月30日(日本時間10月1日)、球団の最優秀選手(MVP)を3年連続で受賞した。試合前にグラウンドでトロフィーを受け取ると、左手で頭の上に掲げ、大歓声にこたえた。手術を行った右肘にはギプスが巻かれており、実況は「腕をかばっているのが分かります」と注目していた。
この日は13日ぶりにチームに合流。カートに乗って登場した大谷の右腕はギプスと包帯が巻かれ、左手首にも手術痕のようなものが見えた。授賞式にはチームのパーカーを着用して登場。久々に姿をみた場内のファンからは大きな拍手と歓声が送られた。
エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」では、解説のマーク・グビザ氏が「彼は今ファンの愛を感じていますよ。スゴ~イ」と盛り上がりに注目。実況のパトリック・オニール氏は、トロフィーを掲げる大谷を見て「スゴーイ。腕をかばっているのが分かります、彼は力があるので片手でトロフィーを掲げていますね」と伝えた。
ネット上のファンも「トロフィー重くないのかな」「無理しないでね」「久しぶりに大谷くんの姿がみれて感無量。トロフィーもってるの心配したわ」と、授賞式を見つめていた。
(Full-Count編集部)