大谷翔平の3年連続受賞を“阻止”「驚いたよ」 エ軍守護神が再会喜び「腕はどう?」
大谷が2年連続受賞していた「ニック・エイデンハート賞」をエステベスが受賞
■アスレチックス 7ー3 エンゼルス(日本時間1日・アナハイム)
エンゼルス・大谷翔平投手は9月30日(日本時間10月1日)、球団の最優秀選手(MVP)を3年連続で受賞。一方、最優秀投手にあたる「ニック・エイデンハート賞」には、カルロス・エステベス投手が選ばれ、「もしかしたらという感じ、驚いたよ」などと語った。
昨年まで大谷が2年連続で受賞していた「ニック・エイデンハート賞」。今季は31セーブを挙げた30歳が受賞となった。「もしかしたらとは思っていた。リストでは自分が3番目で、ショウへイの名前が一番上、2番目はグリフ(キャニング)だった」と明かした。
「もしかしたら(獲れるかも)という感じだった。でも彼らも素晴らしいシーズンを送っていたし。驚いたよ、うん。(受賞は)粋だった」と受賞の喜びを表した。
右肘手術を経て13日ぶりに合流した大谷とも再会。言葉を交わしたという。「『腕はどう?』とか色々と。彼がこの状況の中でうまくやっていて嬉しい」と述べ、「彼はまったくもって大丈夫。いい精神状態にある。今後の彼のキャリアを見ていくのを楽しみしている」と続けた。
(Full-Count編集部)