大谷翔平、HR王獲得に喜び「光栄なこと」 日本人初の快挙…同僚やファンに感謝
ア・リーグ全日程が終了、44本塁打で本塁打王に
メジャーリーグは1日(日本時間2日)、ア・リーグのレギュラーシーズン全日程が終了し、エンゼルス・大谷翔平投手がリーグ最多44本塁打を放ち、日本人初の本塁打王に輝いた。大谷は球団を通じ「MLBでこれまで活躍された偉大な日本人選手たちのことを考えると大変恐縮であり、光栄なことです」とコメントした。
6年目の大谷は6月に月間自己最多15本塁打を放つなどアーチ量産。9月16日(同17日)に右脇腹痛で離脱したものの、日本人初、アジア出身の選手としても初の本塁打王が確定した。2位で39本塁打のガルシアには5本差をつけた。3位は38本塁打のホワイトソックスのルイス・ロバートJr.外野手で、ジャッジは37本塁打で4位だった。
この日の試合はベンチから見つめ、試合後にはチームメートとグータッチするなど、笑顔を見せた。「この目標を達成するのに協力してくれたチームメイト、コーチングスタッフ、ファンに感謝します」。試合後には、カートに乗って球場を去った。
(Full-Count編集部)