DeNA、最終戦を落とし3位後退…地元CS逃す 東が完投も見殺し、打線沈黙で完封負け

DeNA・三浦大輔監督【写真:荒川祐史】
DeNA・三浦大輔監督【写真:荒川祐史】

クライマックスシリーズ(CS)の本拠地開催の権利を逃した

■巨人 1ー0 DeNA(4日・東京ドーム)

 DeNAは4日、東京ドームで行われた巨人戦に0-1で敗れ、3位に後退して最終戦を終えた。勝てば2位の一戦に、すでに最多勝を確定させている東克樹投手を投入したが、8回1失点完投も援護なし。まさかの完封負けで、クライマックスシリーズ(CS)の本拠地開催の権利を逃した。

 2回に先頭の大城、続く長野に連打を許してピンチを招いた。秋広を遊ゴロ併殺に打ち取ったが、続く吉川の右前打で先制を許した。東はこの1失点のみで、わずか86球で8回を投げ切った。しかし、打線が2安打と沈黙し、巨人の山崎伊織投手に完封を許した。

 三浦大輔監督の3年目として迎えた今季を、74勝66敗の貯金8で終えた。14日から行われるクライマックスシリーズのファーストステージでは、敵地のマツダスタジアムで2位の広島と対戦。勝ち抜けばファイナルステージで優勝した阪神と戦う。

(Full-Count編集部)

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