大谷翔平、ハンク・アーロン賞で3年連続候補入り 日本人初受賞の期待、機構発表
44本塁打で日本選手初の本塁打王を獲得、OPS1.066は両リーグ1位
メジャーリーグ機構(MLB)は6日(日本時間7日)、卓越した打者をファン投票などで選出するハンク・アーロン賞の最終候補選手を発表した。両リーグから9人ずつが選ばれ、エンゼルス・大谷翔平投手は3年連続で最終候補に入った。
大谷は今季、打者としてリーグ最多44本塁打を放ち、日本選手初の本塁打王を獲得。打率.304、95打点、20盗塁をマークし、OPS1.066は両リーグ1位だった。MLB公式サイトでは「脇腹の負傷と右肘の手術でシーズン最後の4週間を棒に振ったにも関わらず、二刀流キャリアで最高の打撃成績を残した」と紹介された。
ア・リーグではコーリー・シーガー内野手、マーカス・セミエン内野手、アドリス・ガルシア外野手とレンジャーズ3選手、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、マリナーズのフリオ・ロドリゲスら9選手が選出された。ナ・リーグはブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手とマット・オルソン内野手ら9選手が候補に入った。
今後、デレク・ジーター氏やデビッド・オルティス氏、アルバート・プホルス氏らで構成する選考委員会が最終候補者に投票。ファンも特設サイトでこの日から13日(同14日)まで投票できる。
(Full-Count編集部)