“最後の現役”に戦力外通告…個性溢れる「00年組」 新監督が話題も、無念の競演ならず

巨人・中島宏之【写真:小林靖】
巨人・中島宏之【写真:小林靖】

2000年ドラフト最後の現役、巨人の中島宏之が戦力外通告を受けた

 巨人は13日、中島宏之内野手ら7選手と来季の契約を結ばないことを発表した。41歳の中島は、2000年ドラフト組では最後の現役選手となっている。今後どのような決断をするのか、注目が集まる。

 中島は伊丹北高から2000年ドラフト5位で西武入り。この年はシドニー五輪に出場した阿部慎之助(巨人1位)らが上位で指名された。横浜1位の内川聖一、阪神4位の赤星憲広らがスター選手として活躍したが、中島以外の選手が引退。指導者への転身も多く、巨人の阿部新監督が話題を呼んでいる。

 その他にも、ロッテ4位の渡辺俊介、ヤクルト5位の畠山和洋、中日5位の土谷鉄平(鉄平)ら個性豊かな名選手たちが、球界を大いに盛り上げた。中島は通算1928安打で、2000安打まで残り72本に迫っている。2000年ドラフト最後の現役選手は、どのような決断をするのだろうか。

(Full-Count編集部)

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