【高校野球】県岐阜商散る ドラ1候補高橋「この悔しさは必ず次のマウンドで活躍に」

岐阜大会準決勝で敗退、高橋は登板せず

 今秋のドラフト1位候補で、夏の甲子園出場が注目されていた県岐阜商・高橋純平投手(3年)の夏は岐阜大会準決勝で終わった。斐太に3-4で敗れ、高橋の登板はなかった。

 左太もも裏を痛めた影響もあり、ベンチスタート。キャッチボールを開始する姿もあったが、エースの投入なく敗戦。試合後は自身のツイッターで次なるステージへの意欲を見せた。

「すこし早すぎて受け止められないところもありますが、みんなありがと! 暑い中応援してくれた人ほんとにありがとうございます!」と応援してくれた学校関係者、父兄、ファンらに感謝の意を表し、「この悔しさは必ず次のマウンドで活躍に変えてみせます!」と敗戦を成長の糧にすることを誓った。

 球場に陣取ったプロのスカウトの評価は高く、本人がプロ志望届けを出せば、次はプロでのマウンドになるだろう。

 また高橋は「今日は終わりじゃなくて次の代の始まりです」「後輩は必ず甲子園に行くように!」と後輩たちへのエールで締め括っていた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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