防御率1.66のDeNA剛腕は「MLBに戻るかも」 メジャー実績十分…日米争奪戦に発展も
MLB公式サイトの特集に、DeNAのウェンデルケンの名前が挙がっている
ワールドシリーズはレンジャーズの世界一で幕を閉じ、メジャーリーグのオフシーズンが始まった。エンゼルスの大谷翔平投手やオリックスの山本由伸投手ら、日本人選手に注目が集まっているが、好成績を残した助っ人にはメジャー復帰の可能性も。DeNAのJB・ウェンデルケン投手の名前が挙がっている。
MLB公式サイトは「近いうちにMLBで見れるかもしれないKBOとNPBのスターたち」とのタイトルで山本らを特集。その中で、意外な名前が登場している。「30歳のウェンデルケンは、ベイスターズでの最初のシーズン、主にセットアッパーとして、素晴らしい数字を残した後、フリーエージェントとなる」と紹介している。
今季から加入すると、61試合に登板して2勝2敗、33ホールド3セーブ、防御率1.66とブルペンを支えた。昨季は防御率5.28と低迷したものの、メジャー通算6年で144試合に登板し、防御率も4.00と実績は十分。「NPBに留まるかもしれないし、MLBに戻ることを選ぶかもしれない」と、去就について言及している。