大谷翔平、MVP電話会見を“中止” 技術的な不具合か…関係者は謝罪「申し訳ありません」
史上初となる2度目の満票MVPも「電話会見はできなくなりました」
全米野球記者協会(BBWAA)の記者投票で決まる最優秀選手(MVP)が16日(日本時間17日)に発表され、エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手が2年ぶり2度目の受賞を果たした。午前9時から日米メディアによる電話会見が予定されていたが、開始予定時間から27分後に中止が発表された。
電話口で対応したリーグ関係者は「電話会見はできなくなりました。ショウヘイのコントロールを超えたもので、少なくとも彼のせいではありません。ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と説明した。振替スケジュールなどは決まっていない。なお、ナ・リーグMVPを受賞したロナルド・アクーニャJr.外野手の電話会見も行われなかった。
大谷はMVP投票で1位30票を集めて420ポイントの満票で選出。2度目の満票MVPは史上初の快挙だ。日本選手の複数回受賞も初めてだった。なお、今季10勝目を挙げた8月9日(同10日)の本拠地・ジャイアンツ戦を最後にメディア対応を行っていない。
(Full-Count編集部)