大谷翔平&トラウトで独走も…エ軍の“ジレンマ”に「クレイジー」「考えさせられる」
米データ会社が直近10年間のチームのMVP獲得回数を公開した
エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手は今季、満票で自身2度目のMVPを獲得した。米データ分析会社「コーディファイ・ベースボール」が公開した「直近10年間のア・リーグMVP」で、エンゼルスは断トツの5回。しかしチームは9年連続でプレーオフ進出を逃すなど低迷しているとあってファンからは嘆きの声が上がっている。
マイク・トラウト外野手の3度(2014、2016、2019年)、大谷の2度(2021年、2023年)を誇るエンゼルス。ほかはブルージェイズ、アストロズ、レッドソックス、ホワイトソックス、ヤンキースがそれぞれ1度ずつだ。
なおナ・リーグをみてみてもドジャースとブレーブスが2度、ナショナルズ、カブス、マーリンズ、ブルワーズ、フィリーズ、カージナルスが1度ずつ。エンゼルスの多さが際立っている。そのうえドジャース、ブレーブスともこの間に優勝している。
ファンからは「これはクレイジー」「MVPは5回、プレーオフでの勝利0回。どうやったらこうなるの」「MVPは5回、プレーオフでは0勝、8シーズン連続で負け越し」「この10年間、プレーオフでの試合数よりもMVPの数の方が多いのか。これは驚きだ」「野球は、チームスポーツなんだということがよくわかる」「MVPとは何なのか考えさせられる話」といった声が上がった。
(Full-Count編集部)