大谷翔平の契約合意は12月中か 敏腕記者予想…740億円が動く“Xデー”の根拠
米記者2人は12月の決着を予想「今年中に契約する」
5億ドル(約747億円)級とも言われる大谷翔平投手の争奪戦は、いつ決着するのか。MLB公式のジョン・モロシ記者とマーク・フェインサンド記者が読者の質問に答える形で自身の考えを披露。敏腕記者2人の意見は、ともに一致する形となった。
大谷がFAとなって1か月が経とうとしている。移籍先にはドジャースやジャイアンツなど西海岸の球団が有力候補に上がっている。ファンからの「彼は何月に契約するか?」との問いには、両者12月上旬、もしくは年内、と“今年中に決まる”という意見で一致した。
フェイサンド記者は「オオタニについては(大物FAの動きが停滞した2019年のオフと比べ)そんな問題は起きないと思う。彼と契約するのに必要な資金を持つチームは限られている」と、12月7日(日本時間8日)まで行われるウインターミーティング中には決まると予想した。
モロシ記者も「各チームの(オフの支出に関する)戦略の下で、彼そのものがひとつの支出部門に該当してしまう。つまり、オオタニは自分が今後数週間で家(チーム)を決めることが他の選手たち、そしてFA市場全体にメリットを生む。よって、私は彼が今年中に契約すると見込んでいる」と語った。
大谷は過去のFA市場を見ても超破格の存在。二刀流スターの新天地が決まる“歴史的1日”は、まもなく訪れる。
(Full-Count編集部)