【高校野球】第1回大会Vの「後継校」鳥羽が甲子園切符 高校野球100年に花添える
選抜出場の立命館宇治を下し、15年ぶり6回目の出場
第97回全国高校野球選手権大会の地方大会決勝が25日、各地で行われ、京都大会は鳥羽が立命館宇治を6-4で下し、15年ぶり6回目の出場を決めた。鳥羽は第1回大会優勝の京都二中の歴史を受け継ぐ高校で、高校野球100周年という節目の年に甲子園切符を勝ち取った。
初回に1点を先制した鳥羽は6回までに6得点。4点差で迎えた8回に2点を失ったが、リードを死守し、今春の選抜出場校の立命館宇治に競り勝った。
鳥羽は旧京都二中時代を含めると春4回、夏5回出場。甲子園では過去に第1回大会優勝、第28回大会準優勝の古豪。“レジェンド高校”が100年ぶりの優勝を目指す。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count