オリックス、井口ら3選手を育成で獲得 巨人戦力外の香月、元広島木下…V4へ補強着々
井口は通算217試合に登板し6勝5敗、3セーブ37ホールド、防御率3.46
オリックスは6日、井口和朋投手、香月一也内野手、木下元秀外野手の3選手と育成契約で獲得するとを発表した。トレードで獲得した吉田輝星投手に続き、リーグ4連覇へ戦力補強を進めている。背番号は井口が129、香月が126、木下が123となる。
井口は2015年ドラフト3位で日本ハムに入団。主に中継ぎとして通算217試合に登板し6勝5敗、3セーブ37ホールド、防御率3.46をマーク。今季は5試合の登板に終わりオフに戦力外通告。11月15日に行われた12球団合同トライアウトでは、最速146キロの直球を武器に打者3人を無安打、2奪三振の好結果を残していた。
来シーズン、リーグ4連覇を目指すオリックスはポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す山本由伸投手、FA宣言で日本ハムへ移籍した山崎福也投手と“2枚看板”が流出。先発、リリーフと投手陣の戦力整備は重要課題だった。
巨人から戦力外となっていた香月は左打ちの内野手で、2014年のドラフト5位でロッテに入団。通算109試合に出場して4本塁打13打点だった。木下は2019年の育成ドラフト2位で入団し、10月5日に戦力外通告を受けていた。
(Full-Count編集部)