大谷翔平との面談“ぶっちゃけ”に広がる波紋 ド軍監督は「大きな過ちを犯したかも」
ロバーツ監督「私は嘘をつくような人間ではない」
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、テネシー州ナッシュビルで行われているウインターミーティングで5日(日本時間6日)に公式会見を行い、大谷翔平投手(エンゼルスFA)と数日前にドジャースタジアムで面談したことを明らかにした。驚きを呼んだ“ぶっちゃけ”は波紋を広げている。
米メディア「FOXニュース」のスコット・トンプソン氏が「ロバーツはショウヘイ・オオタニ争奪戦における大きな過ちを犯したかもしれない」との見出しで報じた。メジャー史上最高額、6億ドル(約880億円)とも言われる争奪戦に、代理人を務めるネズ・バレロ氏は各球団に緘口令を敷いているとされており、エンゼルスを含む各球団は交渉状況についてコメントしてこなかった。
ロバーツ監督は地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」に「私は嘘をつくような人間ではない。我々が会ったことは、どこかの段階で公になるだろう。私を含めこの球団の誰かが嘘をつくようなことはしたくないと思っている」と語ったという。
「非常に人気のあるこのFA選手(大谷)を獲得する上で、そのコメントが影響力を持っているかもしれない」と同メディア。大谷サイドの意に反する行動で「ロバーツはこのコメントがオオタニの決断に影響しないと願うことになるだろう」と案じていた。
(Full-Count編集部)