大谷翔平獲得へ“大穴球団”は「真剣」 予想は824億円…番記者が語る魅力&資金力
ブルージェイズにも「少しは可能性がある」
メジャーリーグのウインターミーティングが4日(日本時間5日)に始まり、エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっている大谷翔平投手の移籍先は大きな関心を集めている。争奪戦に加わっているとされるブルージェイズについて、カナダメディア「スポーツネット」の番記者、ベン・ニコルソン・スミス氏は驚きを交えつつ、大谷獲りに動く球団の背景などを語った。
大谷の移籍先候補の1つとして名前があがるブルージェイズ。スミス氏は“最終候補”に入ったことに「双方が関心を持っている点について少し驚いています」とし、ゲレーロJr.やビシェットら若い選手が多い点や、充実した施設、勝利への意欲に満ちあふれている点などが大谷にとって「魅力なのかもしれません」と語る。
さらにスミス氏はドジャースが最有力候補とした上で、「彼ら(ブルージェイズ)にも少しは可能性がある。ブルージェイズの一員になることがあればファンはとても気に入るでしょう」とも。契約金額は「13年5億6000万ドル(約824億円)になると思います」と予想した。
また「このチーム(ブルージェイズ)は間違いなく攻撃面を強化しなければならない。ショウへイ・オオタニはどのチームにとっても理にかなう上に、ブルージェイズは真剣で、球界で最高の選手を獲得するのに必要なリソース(資金)もあるようなので、可能ではあると思う」とも述べた。果たして大谷がカナダに渡ることはあるのか。動向から目が離せない。
(Full-Count編集部)