驚異の防御率「0.35」…また大学に“ドラ1確定”逸材 朗希クラスの異次元「13.06」
関大の金丸夢斗は秋季リーグで防御率1位の0.35、6試合で4完投2完封
関大の金丸夢斗投手(3年)は、関西学生野球連盟の秋季リーグで6戦6勝の活躍を見せ2季ぶりの優勝に導いた。51イニングでわずか2失点、防御率0.35で防御率トップに輝いた最速153キロ左腕は、来秋のドラフト1位候補として注目されている。
金丸は今秋、6試合で4完投2完封という躍動ぶりだった。のべ191人の打者と対戦して、奪った三振は74。奪三振率は異次元の「13.06」ともはや手が付けられないレベルだ。
舞台が違うので単純な比較はできないが、プロで見てみても今季規定投球回到達者の中で奪三振率トップはDeNA・今永昇太投手の「10.58」。未到達ながら佐々木朗希投手が「13.35」をマークしているが、これに匹敵するのだから“ドクターK”ぶりがうかがえる。
今秋のドラフト会議では大学生左腕が豊作で、細野晴希(東洋大)が日本ハム、武内夏暉(國學院大)が西武、古謝樹(桐蔭横浜大学)が楽天に1位で指名された。金丸も逸材として、来秋の目玉になりそうだ。
(Full-Count編集部)