米ご意見番が大谷翔平へ“暴言”「一番の時間の無駄」 極秘FA交渉に怒りも…大炎上

エンゼルスからFAとなっている大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルスからFAとなっている大谷翔平【写真:Getty Images】

クリス・ルッソ氏「オオタニとかいうもののことは私の人生の中で一番の時間の無駄だ」

 エンゼルスからFAとなっている大谷翔平投手の争奪戦を巡って、米スポーツに精通しているコメンテーターのクリス・ルッソ氏が6日(日本時間7日)に“暴論”を繰り広げた。当初、ウインターミーティング中に決着するものと見られていた争奪戦は長期化。ルッソ氏は米スポーツ局ESPNの「First Take」内で「オオタニとかいうもののことは、私の人生の中で一番の時間の無駄だ」と吐き捨てている。

 歯に衣着せぬ発言で“マッド・ドッグ”の異名を持つルッソ氏。今季44本塁打&10勝と活躍した大谷については「私ならオオタニをMVPに選ばない」と発言するなど、大谷に対して批判的な発言を繰り返してきた。大谷の新契約についてはメジャー最高額、6億ドル(約880億円)に迫る超大型契約が見込まれているが、ルッソ氏はここでも暴言を繰り返した。

「この男に6億ドル使うとしたら、あなたは脳の検査を受ける必要がある。彼は9月のビッグゲームには出場したことがない。そしてエンゼルスはどうしようもない」

 今オフの大谷争奪戦はネズ・バレロ代理人が獲得を目指す球団に対して緘口令を敷いている。ただ、前日5日に最有力候補にあがるドジャースのデーブ・ロバーツ監督が公式会見で大谷とドジャースタジアムで面談していたことを公表。現地は騒然となったが、このことにもルッソ氏は違和感を覚えたようだ。

「このことを第二次世界大戦の和平会議のように扱わなければならないのは馬鹿げている。スターリンとルーズベルトとチャーチルが集まった時のことだ。本当に気が狂う」

 目玉である大谷の去就が決まらずに移籍市場は停滞。水面下で行われる極秘交渉に対して批判的な意見も出つつあるが、ここまでの暴言の連発は……。SNS上には「クリス・ルッソこれは本当にダメなやつ」「クリスルッソ一線超えてるよ」などと批判するコメントがあふれる事態となっている。

(Full-Count編集部)

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