オリ育成21歳が「0.69」の好投「来年支配下くるやろ」 異国で見せる才能の片鱗

オリックス・川瀬堅斗【写真:荒川祐史】
オリックス・川瀬堅斗【写真:荒川祐史】

オリックスの21歳、川瀬堅斗が2試合に先発して好投を見せる

 オリックスの川瀬堅斗投手が7日、台湾で行われているアジアウインターリーグの「NPB WHITE」戦に先発。7回を投げて7奪三振無死四球1失点の好投を見せた。前回登板となったU23台湾アマチュア選抜戦でも6回無失点の投球を見せており、防御率は0.69でトップ(7日終了時点)に躍り出た。

 川瀬は2020年育成ドラフト1位で大分商から入団し、今季で3年目。1年目、2年目は怪我もあったが、今季は先発と中継ぎで計16試合に登板。公式戦初勝利もマークした。

 X(旧ツイッター)でも、川瀬の好投に「こりゃ来年支配下くるやろ」「Next東になる可能性は十分に秘めてる」「早く支配下掴み取ってくれよ」と期待の声が上がっていた。オリックスの投手では、他にも育成の才木海翔投手が6試合の救援登板で防御率0.00、日高暖己投手も2試合に先発して防御率0.82と、台湾で期待の若手が奮闘している。

 今季新人王に輝いた山下舜平大投手をはじめ、東晃平投手など下位指名からも続々と好投手が現れるオリックス。来季は誰がプレークを果たすのか、早くも期待が高まる。

(Full-Count編集部)

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