大谷翔平との「忘れられない失恋」 Bジェイズ番記者の落胆「本当に胸が張り裂けそう」
ブルージェイズ番記者は落胆「一生に一度の選手を逃してしまった」
エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、ドジャースとの契約に合意したと発表した。最終候補に残っていたとされるブルージェイズの番記者からは「胸が張り裂けそうなことだ」「忘れられない失恋」などと嘆きの声が上がった。
10年総額7億ドル(約1014億円)でドジャースと結んだ超大型契約。発表がなされた直後から、ブルージェイズ番記者は自身のX(旧ツイッター)に次々と思いを記した。カナダメディア「スポーツネット」の番記者、ベン・ニコルソン・スミス氏は「ブルージェイズファンのフラストレーションは本当に理解できる。一生に一度の選手を、あともう少しで獲得できそうだった。でも、逃してしまった。これは、本当に胸が張り裂けそうなことだ」と綴った。
MLB公式のキーガン・マシソン氏は「一瞬だけ、どんなことでもできるような気がした。ショウヘイ・オオタニに抱いた、とてつもない期待感。そして忘れられない失恋をここに綴った」と記している。さらに地元紙「トロント・サン」のブロブ・ロングリー記者は「オオタニを失ったブルージェイズは残りの今オフ、厳しい戦いを余儀なくされる」と述べた。ロングリー氏は自身の記事で「オオタニを逃したことで、アトキンスGM、全フロント職員、そしてロジャーズ社のオーナーは胸が引き裂かれる思いだろう」と書いている。
ブルージェイスを巡っては8日(同9日)にトロント行きの航空機の搭乗したという“誤情報”が流れる程だった。期待が大きかっただけに、落胆も大きいようだ。
(Full-Count編集部)