大谷翔平のド軍合意から一夜…大物に動きなし FA移籍3件、まだ倒れぬ“ドミノ”
大谷の去就が決まることで、移籍市場が加速すると予想されていたが…
エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、自身のインスタグラムでドジャースとの契約に合意したと発表した。米複数メディアは、大谷の去就が決まることで、移籍市場が加速すると予想。一夜明けて大きな動きもあるかと思われたが、静かな一日になった。
大谷を狙っていた球団は、予算の問題で身動きが取れない状況だった。つまり、ドジャースと合意したことによって次のターゲットに切り替え、移籍市場がヒートアップしていくということだ。大谷に続く大物としては、オリックスの山本由伸や、カブスからFAのコーディ・ベリンジャーらの名前が挙がっている。
しかし、一夜明けた10日(同11日)は現地時間で日曜日ということもあってか、いわゆる“大谷ドミノ”は起こらなかった。FA市場での主な動きは、タイガースが救援左腕のアンドリュー・チェイフィン、ロイヤルズが同じく救援左腕のウィル・スミス、ガーディアンズがベテラン捕手のオースティン・ヘッジスと契約合意。いずれも大谷の去就とは関係ないと思われるものだった。
(Full-Count編集部)