エ軍には「野球をしない」主軸も…心強いド軍打線 米識者が確信、大谷が50発打てる理由
MVP打者のベッツ、フリーマンの間を打てば、勝負を避けられる場面が減少か
ドジャースに加入した大谷翔平投手は、加入1年目にとしてどのような成績を残すのか。今季は9月4日(日本時間5日)以降の試合を欠場し、135試合の出場となったが、44本塁打で初のキングに輝いた。来季は野手に専念する予定で、打撃成績向上が期待される。
ポッドキャスト番組「Flippin’Bats Podcast」のホストを務めるベン・バーランダー氏が、番組内で来季の成績を予想。「そうだなあ、51HR、打率3割きっかり、そして117打点。それがショウへイ・オオタニのドジャース1年目の僕の予想だ」とコメントした。
昨季より本塁打数と打点を伸ばす根拠については、前後に強力な打者が控えていることを挙げた。「彼がこれまでよりランナーがいる状態で打席を迎えることが増えるのは明らかだ。その上打線にプロテクション(敬遠しづらくなるという意味)ができる。これは彼にとって非常に大きい。エンゼルス時代は特にシーズン後半歩かされてばかりだった。だってトラウトは怪我をしていたし、他にも怪我が多かった。アンソニー・レンドンは長い間野球をしていなくてスタメンに入っていなかったからね」。
ムーキー・ベッツ外野手、フレディ・フリーマン内野手が打線に並び、勝負される機会は必然的に増えそうだ。マニー・ランダワ記者も、今季大谷が昨季と同じ157試合に出場していた場合の打撃成績を打率.304、51本塁打、WAR7.0と予想している。右肘のリハビリも行わなければならないが、野手1本で挑む大谷が、どんな成績を残すのか楽しみだ。
(Full-Count編集部)