【高校野球】大阪決勝は大体大浪商-大阪偕星の対戦に 大産大付と大冠をそれぞれ破る
大体大浪商は「ドカベン」以来36年ぶり、大阪偕星は初出場を目指して31日に激突
第97回全国高校野球選手権大会の地方大会が29日、各地で行われ、激戦区の大阪では大体大浪商と大阪偕星が決勝へ進んだ。
準々決勝でPL学園に勝利した大体大浪商は、大産大付に4回までに2点を先制された。しかし、5回に3点を奪い逆転。1点のリードを守りきり、決勝進出を決めた。
一方、今春のセンバツ4強で、夏は大阪大会を3連覇中だった大阪桐蔭を準々決勝で破った大阪偕星は、大冠から初回に4点を奪取。3回に2点、6回に5点を加え、11-0の6回コールドと圧勝した。
大体大浪商は牛島と「ドカベン」香川のバッテリーを擁した1979年以来36年ぶり14回目、大阪偕星は初の夏の甲子園出場を目指し、31日の決勝(舞洲、13時開始)に挑む。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count