妻への“ポルシェ贈呈”に夫は複雑? 元内野手は苦笑い「若手なら関係性が心配に」
トレバー・プルーフ氏「もしビシェットが贈ったら…(笑)」
ドジャースの大谷翔平投手が、背番号17番を譲ったチームメートの妻にポルシェを贈った行動は、大きな話題となった。日米で称賛の声が相次いでおり、米メディア「ジョムボーイ・ベースボール」の番組「Baseball Today」で司会を務めるクリス・ローズ氏も「その行いは素晴らしいです」と評価した。
ケリーは2019年から背番号「17」を背負っていたが、大谷が加入したことにより背番号を譲渡し、来季からは「99」を着けることになった。妻のアシュリーさんは、大谷がFAとなっていた際に、夫の背番号を譲る「Ohtake17」キャンペーンを実施して勧誘。加入が決まると、大谷はお返しとして新車のポルシェをプレゼントした。
番組内にはツインズなどで通算106本塁打を放ったトレバー・プルーフ氏が出演。ポルシェ贈呈についての話題になると、ローズ氏は「同僚がオリビア(プルーフ氏の妻)にポルシェを贈っても大丈夫ですか?」と質問。プルーフ氏は「誰かによるかな?」と苦笑い。
「例えば、(元チームメートの)カイル・ギブソンが贈っても全く問題ない。君のことを愛しているし、何をしてもいい。でも、ボー・ビシェットがオリビアにポルシェを贈ったら? 正直、自分がどう思うかわからない。君がポルシェを贈ったら、ありがとうってなるけど、若手が贈ったら、自分(と妻)の関係性が心配になるよ」と、冗談半分に“イケメン”で知られるビシェット(ブルージェイズ)の名前を出した。
プルーフ氏は「状況によるよ。自分が奥さんの為にポルシェを貰うことに値するようなことをしていたらいいけど、もしビシェットからの愛のプレゼントをされたら、何か起きていると思ってしまうよね(笑)」と、純粋な夫としての気持ちも明かした。
(Full-Count編集部)