最強トリオ結成で“ゴジラ超え”に現実味 46HRでも届かなかった…日本人最多「116」
日本選手のMLB年間最多打点は松井秀喜で116、大谷翔平は100が最多
ドジャースに加入した大谷翔平投手は、打者に専念する新天地1年目にどんな成績を残すだろうか。MVP経験者のムーキー・ベッツ外野手、フレディ・フリーマン内野手と上位打線を3人で担うことが濃厚で、日本人打者のシーズン打点記録更新も期待される。
2023年にエンゼルスで打率.304、44本塁打、OPS1.066をマークした大谷。打点は95だった。日本人打者のシーズン打点記録は2005年の松井秀喜氏で116。以降も108(2004年)、106(2003年)、103(2007年)と4位までを同氏が占めている。
大谷の打点は自己最多の46本塁打を記録した2021年の100が最多で、この2年間はいずれも95だった。しかし2024年はドジャースで2023年に39本塁打のベッツ、211安打を放ち打率.331を残したフリーマンと1~3番を形成する。
2番か3番を務める見込みで、どちらにしても走者を置いた場面での打席も増えるだろう。4番には2023年19本塁打のウィル・スミス捕手が予想され、3番に座ったとしても勝負を避けられる場面はエンゼルス時代よりも減少するとみられる。実績ある選手が揃う中、打点をいくつまで積み上げるか、注目される。
(Full-Count編集部)