大谷翔平は「獲らない」 予想外の“低人気”…初の快挙へ米ファンも危惧する障壁
ブックメーカーのナ・リーグMVP予想で大谷は3位、アクーニャJr.が1位
昨年のメジャーリーグでMVPに輝いたのはア・リーグがエンゼルスの大谷翔平投手、ナ・リーグがブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手だった。今季は大谷がドジャースに移籍し、ナ・リーグのMVP争いの行方が注目される。スポーツブックメーカー「Bet MGM」の予想では、アクーニャJr.が現時点で“1番人気”となっている。
米放送局「MLBネットワーク」は、公式X(旧ツイッター)で「Bet MGM」の予想を紹介。1番人気はアクーニャJr.で「+525」(100ドルを賭けた場合、当たれば賭けた100ドルに加え、525ドルが入る)となっている。2番人気がムーキー・ベッツ外野手(ドジャース)で「+650」、3番人気が大谷で「+900」、4番人気はブライス・ハーパー外野手(フィリーズ)、フェルナンド・タティスJr.外野手(パドレス)、フレディ・フリーマン内野手(ドジャース)が「+1200」で並んでいる。
大谷は右肘手術の影響で今季は登板せず打者専任、指名打者での出場が見込まれている。指名打者専念でのMVP受賞は過去におらず、そこが意外な“低人気”の原因になっているのかもしれない。
ファンは「大谷にはならない。あのチームでDHがMVPはばかげている」「ショウへイは獲らない。彼は打つだけで、投げることも守備に就くこともしない。彼のことは大好きだけれど、獲らない」などとコメントを寄せている。果たしてどんな結果になるだろうか。
(Full-Count編集部)