ほぼ稼働しない363億円男は「野球が嫌い」 元同僚がぶっちゃけ「給料半分返してやれ」

エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:Getty Images】
エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:Getty Images】

レンドンの発言に、通算368セーブのパベルボン氏がド直球発言

 エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手の発言が物議を醸している。「試合が多すぎる」などと語ったことに対して、ナショナルズ在籍時の元同僚が「給料を半分返してやれ」と反応している。

 レンドンは米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」のジャック・ビタ氏が司会を務めるポッドキャスト番組「ジャック・ビタ・ショー」に出演した際に“ぶっちゃけ発言”。「俺たちはシーズンを短くしないとダメだな。試合が多すぎるんだよ。162試合だからね」と語っていた。

 ナショナルズ時代の2019年に打点王を獲得して世界一に貢献したレンドンは、翌年に7年2億4500万ドル(約363億円)でエンゼルスに入団した。しかし、怪我もあって4年間で200試合、打率.249、22本塁打に沈んでいる。

 レンドンの発言に反応したのは、メジャー通算368セーブをマークし、2015~2016年にナショナルズで同僚だったジョナサン・パペルボン氏。自身のX(旧ツイッター)に「私はレンドンと一緒にプレーした。彼は文字通り野球が嫌いだ。確かに(シーズンは)長いが、そのために契約したんだろ? シーズンの半分だけ試合に出たいとチームに伝えて、給料を半分返してやれ!!」と記した。今回の発言に、元守護神の本音が思わず飛び出してしまったようだ。

(Full-Count編集部)

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