副収入74億円も納得…大谷翔平が出れば「広告効果絶大」 CMは“桁違いの数字”を記録
昨年契約したニューバランスのCMは1年で1800万回再生超え
ドジャースに加入した大谷翔平投手は、「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者によると、契約金や年俸以外の“副収入”で1年に5000万ドル(約72億円)稼ぐと予想されている。大谷が出演したCMはYouTubeでは軒並み高い再生数を記録しており、スポンサーから引っ張りだこになるのもうなづける広告効果を企業に享受している。
昨年から契約したニューバランスのCMは、YouTubeでは1846万回再生という驚異の数字を記録。三菱UFJ銀行のCMは728万再生、昨年12月に公開されたディップ株式会社のCM映像もすでに191万回再生を記録している。
CMに出演する他にも、セイコーウオッチ株式会社の高級時計をラーズ・ヌートバー外野手にプレゼントしたり、ドジャースへ移籍後は、背番号を譲ってもらったジョー・ケリー投手の妻アシュリーさんへ高級車「ポルシェ」を贈呈。どれも大谷が契約を結んでいるメーカーで、大谷の行動は一挙手一投足が話題となるため、企業にとってはこれとない宣伝効果となる。
株式会社コナミデジタルエンタテインメントのアンバサダー就任発表後には、愛犬「デコピン」がパワプロくんのぬいぐるみを破壊した画像をインスタグラムで公開。看板キャラクターが破壊されていながら、同社の広報担当者は「大谷選手が部屋のどこかに飾ってくれていたからこそ、あのようなことになったと思うので、飾っていただいていたことも嬉しく思います」と感謝するほどだ。
ニューバランスのCM動画には、「よしニューバランス買いに行こ」「大谷翔平の広告効果絶大だもんな」とコメントが寄せられている。クリーンなイメージに、端正なルックス。球界の顔、日本の顔として、スポンサーから引っ張りだこになるのもうなずける。