元巨人右腕、7球団注目から“枠外”に… 米復帰も1か月で退団の可能性、始まる第2章
元巨人ビーディがガーディアンズとマイナー契約「監督と個人的なつながりも」
元巨人のタイラー・ビーディ投手がガーディアンズとマイナー契約を結んだ。球団が27日(日本時間28日)に発表した。スプリングトレーニングには招待選手として参加する。
ビーディは球団史上初となる来日1年目で開幕投手を務めたが、6回2失点で勝ち負けつかず。2軍降格などを経て救援に転向したが、勝ち星を挙げることなく昨季限りで退団となった。30試合登板(6先発)で0勝6敗1セーブ、防御率3.99だった。
米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」によると、ビーディにはアストロズ、マーリンズ、パドレス、パイレーツ、ツインズ、ヤンキースも獲得に興味を示していたという。開幕ロースターに入らない場合には契約破棄権(オプトアウト)が付き、先発と救援どちらにも関連する出来高が付いているという。
同メディアは投手育成に定評があるガーディアンズが右腕のメジャー定着を助けるかもしれないと分析。「2019年にサンフランシスコでチームメートだったスティーブン・ボート監督と個人的なつながりもある」などと伝えている。
(Full-Count編集部)