“野球以外で73億円稼ぐ”大谷翔平 怒涛のCMラッシュ…今オフ3社目、企業から大人気
動画で英語を披露…株式会社ECCのブランドアンバサダーに
ドジャース・大谷翔平投手が企業から引っ張りだこだ。総合教育・生涯学習機関の株式会社ECCは1日、ブランドアンバサダーとしての起用を発表。2023年オフ、企業の広告に起用されるのはこれで3社目となった。
グラウンドでの成績はもちろんのこと、ルックス、人間性も抜群。エンゼルス時代には、本拠地エンゼルスタジアムに日本企業の広告が殺到していた。ドジャース移籍が決まった際「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は「エンドースメント(の収入)で5000万ドル(約73億円)稼ぐ」と予想しているが、今後のスポンサーの増え方によっては、さらに副収入が多くなっても不思議ではない。
大谷は以前からドイツの高級車「ポルシェ」や高級ブランド「ボス(BOSS)」などでブランドアンバサダーを務めている。昨年12月には、人材サービス事業などを展開する「ディップ株式会社」のアンバサダーに就任。1月には株式会社コナミデジタルエンタテインメントの「KONAMI野球ゲームアンバサダー」に就任した。
大谷は、過去にセイコーウオッチ株式会社の高級時計をWBCでチームメートだったラーズ・ヌートバー外野手(カージナルス)へプレゼントしたり、ドジャースへ移籍後は、背番号を譲ってもらったジョー・ケリー投手の妻アシュリーさんへ高級車「ポルシェ」を贈呈したりするなど、その都度話題となって抜群の宣伝効果を企業にもたらしていた。
愛犬「デコピン」も活躍中で、KONAMIからはプレゼントされたパワプロくんのぬいぐるみがデコピンに噛まれてボロボロになっても、広報担当者は「大谷選手が部屋のどこかに飾ってくれていたからこそ、あのようなことになったと思うので、飾っていただいていたことも嬉しく思います」と喜ぶほど。大谷を起用する企業はまだまだ増えそうだ。
(Full-Count編集部)