佐々木朗希の弟ら逸材多数…世界一の日本代表からは3人 中大が2024年の新入部員発表
高校代表からは沖縄尚学・東恩納、仙台育英・橋本、浜松開誠館・新妻が進学
東都大学野球連盟に所属する中大はこのほど、2024年度の新入生を発表した。ロッテ・佐々木朗希投手の弟、岩手・大船渡高の佐々木怜希投手ら選手20人が新たに入部した。
佐々木家の3男である怜希は兄2人と同じ大船渡高でプレー。最後の夏は岩手大会3回戦で盛岡一高に敗れ甲子園出場は叶わなかった。高校時代は内野手としてもプレーしたが、最速143キロを誇る。
沖縄尚学高の東恩納蒼投手も入部。最速147キロを誇る本格派右腕は昨夏、沖縄大会から甲子園大会で47回1/3にかけて連続無失点をマークした。野球日本代表「侍ジャパン」高校代表で「第31回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ」に出場し世界一に貢献。プロ野球志望届を提出したが、指名漏れとなっていた。
同じ高校代表にも選出された宮城・仙台育英高の橋本航河外野手も入部した。2年夏の甲子園から主にリードオフマンを務めた好打者。北海道・北海高の熊谷陽輝投手は高校通算33本塁打で、投げても最速144キロと投打で注目されている。
他にも投手では東東京・帝京高の高橋蒼人投手や新潟・日本文理高の高橋史佳投手らが進学。野手でも高校日本代表に選出された静岡・浜松開誠館高の新妻恭介捕手らが新たに加入した。