周りに大量のSP…大谷翔平を取り囲むメディア あまりの注目に例に挙げられた“超大物歌手”

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷への注目は「エンゼルスにいたときよりも凄くなる」

 ドジャースの大谷翔平投手を囲むメディアの量に、現地放送局の実況も驚きを隠せない。8日(日本時間9日)のバッテリー組の集合日には入口に50人が集結。キャンプ開幕となった9日(同10日)も、囲み取材には約70人の報道陣が殺到していた。

 地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」で実況を務めるティム・ネヴェレット氏が、米ポッドキャスト番組「Baseball Biz on Deck」に出演。大注目を集める大谷の周りには多くのファンや、メディアが詰めかける。同氏は「彼は野球界のテイラー・スウィフトだ。それについては、疑いようはない」と大物歌手になぞらえて表現した。

 9日(同10日)にはスプリングトレーニングがスタートした。大谷は現地時間8時31分に球場入りしたが、7時前から日本のメディアが“入り待ち”。前日8日(同9日)のキャンプ集合日には、午前6時頃から日米韓メディア60人が集結していたが、この日はさらに人数が膨れ上がった。

 2月3日(同4日)に行われたファンフェスタでは、大勢のSPなどに囲まれて厳重な態勢で球場内を移動した。同氏は「世界中から大勢のメディアが大挙し、彼の一挙手一投足に注目している。ドジャースに移籍したことで、エンゼルスにいたときよりも凄くなるだろう。しかも、どこに行っても大騒ぎになるだろう。チームバスや飛行機に乗るときは、ビートルズと一緒に移動するように感じるだろう」と、大谷フィーバーを予測した。

(Full-Count編集部)

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