大谷翔平の豪快140m弾をド軍コーチ称賛「いい状態だ」 初の屋外フリーでHR率48%
バンスコヨック打撃コーチ「今は本当にいい状態だと思う」
ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、米アリゾナ州グレンデールの球団施設でキャンプ初のフリー打撃を行った。21スイングで10本の柵越えをマーク。推定140メートル弾もあった。5か月ぶりの打撃練習で本塁打率47.6%を記録。ロバート・バンスコヨック打撃コーチは「極めて素晴らしいと思える。爆発力がある」と称えた。
昨年9月4日(同5日)以来、161日ぶりの屋外フリー打撃。21スイングで3連発を含む10本のアーチショーを見せた。ドジャースタジアムでの自主トレを視察していたバンスコヨック打撃コーチは「球場で彼のことを知る機会があった。そして彼のリハビリの様子を見ていた。今は本当にいい状態だと思う」と語った。
昨年9月に右肘手術を受けた大谷は、3月20日に韓国で行われるパドレスとの開幕戦に間に合うと話している。打撃コーチも「予定通りに進んでいる。私が見た全てから察する限り、(調整を)後退させるようなものもない。順調にやっている。スイングも動きもいい」と手応えを口にした。
練習後にはタブレット端末で打撃データをチェックした。「間違いなく球界でもトップの打者。だから、何が彼をいい打者にしているのかということを理解しているところだ。備わっている運動能力、スピード、そして才能。それを間近で見て本当に素晴らしかった」と話した。
(Full-Count編集部)