「大谷サン、英語もペラペラに」豪快140m弾の舞台裏　負けず嫌い発揮…打撃投手は悔し顔

推定140メートル弾を放った裏で…思わず笑ってしまうやり取り

　ドジャースの大谷翔平投手が打撃投手と、思わず笑ってしまうやり取りを展開した。12日（日本時間13日）に米アリゾナ州グレンデールの球団施設で行ったキャンプ初のフリー打撃。推定140メートル弾を放った裏での出来事に「楽しんで取り組む姿勢がいつも本当に素晴らしいな」との声が上がっている。

　右脇腹を痛めた昨年9月4日（同5日）以来161日ぶりの屋外フリー打撃は、21スイングで10本の柵越えをマーク。21スイング目にかっ飛ばした打球は、バックスクリーン右へ消えていった。推定140メートル弾に報道陣も騒然となった。

　大谷の打撃投手を務めたのは、元マイナー選手でビデオコーディネーターのJT・ワトキンス氏。大谷が水原一平通訳へストライク・ボールの確認を依頼すると、ワトキンス氏は「全部ストライクだよ」。大谷は「ハハハ」と爆笑するも、その直後から自らジャッジした。コースを外れた球には「ボール！　ボール！」と大きな声でアピール。ワトキンス氏は少し悔しそうな表情を浮かべた。

　このやり取りの一部始終をX（旧ツイッター）に投稿すると、ファンも大注目。「負けず嫌いの野球小僧だよ」「大谷サン、英語もペラペラに」「一平さんと大谷くんが英語で話している貴重な動画」とのコメントが寄せられている。

（Full-Count編集部）