大谷翔平が覆すド軍27年の歴史 僅か60試合で到達…100盗塁の裏に隠された“新記録”

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ド軍DHは過去27年で計14盗塁…大谷はチーム60試合で到達した

 ドジャース・大谷翔平投手は1日(日本時間2日)の本拠地・ロッキーズ戦で今季14個目の盗塁を決め、通算100盗塁を達成した。ドジャースの指名打者としては、過去27年の合計盗塁数に並んだという。米メディア「True Blue LA」が伝えている。

 同メディアによると、1997年から昨年までの27年間で、ドジャースの指名打者として出場した選手の盗塁数は合計14。米国の代表的な記録サイト「ベースボール・リファレンス」のデータを引用して伝えている。

 盗塁を記録した選手は大谷以外に11人。その中で“最多”は2個で、エリック・ヤングSr.、ジャスティン・ターナー、ウィル・スミスが記録している。一方、大谷はチーム60試合目にして14盗塁をマークした。

 100盗塁は、日本選手としてはイチローの509個、松井稼頭央の102個に続く3人目の快挙。指名打者はあまり走れないイメージがあるが、脚力でも常識を覆している。シーズン最多は2021年の26個。今季は一体どこまで数字を伸ばすだろうか。

(Full-Count編集部)

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