戦力外→テスト入団の33歳が「支配下ありそう」 育成から再起へ…見せた復活の兆し
ロッテ加入の二保が楽天戦で1回無安打無失点の好投
今季からロッテに加入した二保旭投手が初の実戦で好投を見せた。13日の楽天との練習試合(金武)で1回無失点。SNSでは「堂々の無安打投球」「今季中の支配下ありそう」「いけるやん」と期待する声が寄せられた。
この日、4-0の5回に登板。先頭の平良をスライダーで三ゴロ、続く堀内は直球で投ゴロに仕留めた。2死から中島を遊撃の失策で出塁させるが、盗塁死で結果的に3人で切り抜けた。
2008年育成ドラフト2位でソフトバンクに入団。2012年に支配下登録されると、2015年には44試合に登板。6勝1敗5ホールド、防御率3.25の成績を収めた。しかしその後成績は下降。2021年にトレードで阪神に加入したが、同年に4登板したのみで、2年間1軍登板無く戦力外となった。
オフに入団テストを受けロッテに加入。再び背番号は3桁となった。再び支配下登録され、1軍のマウンドを目指す33歳に、SNSでは「二保もいけるやん」「ゼロで抑えたのがマジでうれしい」とコメントが多く寄せられていた。
(Full-Count編集部)