大谷翔平を失った仲良し左腕が本音「一緒に成功を…」 絞り出したエール「成功はいいこと」
仲良しで知られたサンドバル「彼は望んでいたものを手に入れたんだ」
エンゼルスのパトリック・サンドバル投手が、ドジャースに移籍した大谷翔平投手について本音を語った。米メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番、サム・ブラム記者が自身のX(旧ツイッター)に投稿した。
サンドバルとは仲良しで知られ、ベンチで楽しそうにしている光景は日常茶飯事だった。WBC準決勝のメキシコ戦ではサンドバルが先発登板して直接対決。4回1/3を投げて4安打無失点の好投で、侍ジャパン打線を苦しめた。試合前後にはメディアを通してジョークを飛ばしあうなど、大会を大いに盛り上げた。
サンドバルは「彼のことを思うと嬉しい。彼は望んでいたものを手に入れたんだ。友達が成功するのを見ることはいいことだ」と、10年総額7億ドル(約1055億円)の超大型契約での移籍を称えた。一方で、「私たちと一緒に成功を収めてくれたらよかったけど、彼自身が望んでいるものを手に入れられたので私は嬉しい」と、まだまだ一緒にプレーしたかったという本音も垣間見えた。
エンゼルスのキャンプ地にも選手たちが集まり、この日はマイク・トラウト外野手も大谷の移籍について言及した。ポッドキャスト番組「Angels Recap with Trent Rush」に出演し、「彼が決断する前に色んな人が私に(感想を)聞いてきた。ネットを見ていると、去年からドジャースに移籍する予感はあった。彼のことを思うと嬉しいことだし、十分に値することだと思うよ」と語った。
(Full-Count編集部)