大谷&由伸加入でド軍に起きた変化 ロバーツ監督が期待する化学反応「楽しみだ」
ロバーツ監督「どう変化するかじっくり見守りたい」
大谷翔平、山本由伸両投手が加入するなど、2024年シーズンに向け大型補強を敢行したドジャース。就任9年目のデーブ・ロバーツ監督は、実際にキャンプが始まってどう感じているのだろうか。13日(日本時間14日)に報道陣に対応し、「間違いなく変化はあった」などと語った。
大谷、山本の他にもタイラー・グラスノー投手、テオスカー・ヘルナンデス外野手ら大物選手が加わった今季。「過去数年はレベルの高い選手の怪我が相次いだが、今年はグラスノーやヤマモトが加入した」と問われ、指揮官は「過去数年の評価を落とすわけではないけど、(新加入選手の)才能を見れば強化されたことは間違いない。ヨシ(山本)については、なるべく早く慣れて才能を発揮してもらうことだ。それは私たちの仕事の一部だ」と期待を表した。
日本選手2人の加入により、「文化交流がより頻繁に行われるようになったか」との質問には「間違いなく変化はあったと思う」と明言。さらに大谷がいることは、メジャー1年目の山本にとって「大きな助けになる。日本人スタッフのサポートも充実していることも、ヨシにとって助けになるだろう」と力を込めた。
指揮官は更に「今まで在籍していた選手たちがショウヘイやヨシとどう交流するか楽しみだ。どう変化するかじっくり見守りたい。冗談を言い合って、彼らは気持ちに余裕がでてくるだろうけど、それには時間がかかる」とも。今後の展開に期待を寄せていた。
(Full-Count編集部)