佐々木麟太郎、米名門に早くも好影響 米専門誌が脚光…高校通算140発の期待値

佐々木麟太郎【写真:羽鳥慶太】
佐々木麟太郎【写真:羽鳥慶太】

スタンフォード大の新入部員ランキングが急上昇…米野球専門誌が伝えた

 高校通算140本塁打を放った花巻東(岩手)の佐々木麟太郎内野手が米スタンフォード大に進学することが決まり、米大学野球界の勢力図にさっそく大きな影響が現れている。米国を代表する野球専門誌「ベースボール・アメリカ」は、スタンフォード大の新入部員ランキングが急上昇したことを報じている。

 同メディアは「日本学生野球界の天才、リンタロウ・ササキがスタンフォード大進学へ」とのタイトルで伝えた。スタンフォード大は昨年11月の時点では野球部の新入部員ランキングで25位にわずかに届かなかったが、佐々木の加入によって、今ではトップ20に入る可能性を持った集団に見えるとしている。

 スタンフォード大はヤンキースなどで通算270勝を挙げたマイク・ムシーナらを輩出した強豪。カレッジ・ワールド・シリーズには3年連続で進出しており、2024年のプレシーズントップ25ランキングでは現在15位となっている。

 また、大学の公式ホームページによると、2023年のカンファレンス内成績は23勝7敗で2年連続カンファレンス優勝。チーム打率は.316で同1位&全米10位、平均得点は8.36で同2位、117本塁打は同1位、長打率は同2位、745安打は同1位&全米3位、出塁率は.403で同2位といずれも上位。強力打線を売りにしている。

(Full-Count編集部)

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