ド軍選手も未経験「かつてない注目度」 異例すぎる大観衆…“大谷翔平フィーバー”に米驚愕
米報道「施設に集まった大勢の観客はオオタニを見る為だった」
ドジャースの大谷翔平投手が19日(日本時間20日)、米アリゾナ州グレンデールでの春季キャンプで行われた実戦形式の打撃練習「ライブBP」を行い、“移籍後1号”となるアーチを放った。大谷の打撃の様子を米メディアは「球場での話題の中心」などと注目度の高さをこぞって報じた。
MLB公式サイトのドジャース番のフアン・トリビオ記者は同日に「オオタニがドジャースのライブBPで放った初本塁打は間違いなく観客を沸かせた」とのタイトルをつけ、JP・ファイアライゼン投手から放った、弾丸ライナーでバックスクリーン右へ強烈運んだ一発について「腰を回し、ボールに角度をつけ、壁の向こう側に放った。とても大きな打球音だった。即座に観衆から『オー!』という反応があった」と振り返った。
圧巻の打球を「月曜日(同20日)はショータイムだった」「(本塁打となった)6球目が、球場での話題の中心になった」と強調。
同サイトではさらに「オオタニがやること、やらないこと全てがドジャースのスプリングトレーニングで最も重要なこととなっている」「ドジャースの選手がかつて体験したことのない注目度をオオタニは集めている。カメラの数は増え、観客は日に日に増している」とフィーバーぶりを伝えている。
米スポーツ局「ESPN」でもジェフ・パッサン記者も「オオタニは速球をぶっ放し、右中間のフェンスを越えていった。ドジャースのキャメルバックランチ施設はカクタスリーグで最大の面積を誇るが、施設に集まった大勢の観客はオオタニを見る為だった」とレポート。
さらに「肘の手術を受けたあと、初のライブBPを実施したショウヘイ・オオタニは高速な本塁打を放った。ソウルでパドレスと対戦する開幕シリーズに向けて、また一歩前進をした」と手術後の経過も順調そうだと報告している。
(Full-Count編集部)