トラウトぽつり「オオタニは行ってしまった」 激減した取材陣で実感した“流出”
ガラガラのクラブハウスを見てトラウトが漏らした本音
ガラガラの光景に思わず本音が漏れた。「オオタニは行ってしまったんだなぁ」。エンゼルスのマイク・トラウト外野手がクラブハウスの報道陣の数を見てつぶやいたと、全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者が19日(日本時間20日)に伝えている。
昨季まで大谷翔平投手が所属していたエンゼルスには連日、多くの日本メディアが集結していた。その大谷は今年からドジャースに移籍。エンゼルスのキャンプに例年50人程いたメディアが、3人にまで減ったことが話題になっていた。
トラウトらチームメートは大谷が移籍することは予想していた。同紙では、今後もエンゼルスで勝ちたいことを主張。FA市場にはブレイク・スネル投手やコーディ・ベリンジャー外野手ら大物が未だ残る。「僕はできる限り(チームの)背中を押していくよ。シーズンが始まるか、彼らが他球団と契約するまではね」と話した。
取材陣の激減で実感した大谷の流出。エンゼルスは二刀流を失った今年、どのような戦いを見せるだろうか。そして、チームメートたちはこの光景を見て何を思うのだろうか。
(Full-Count編集部)