“26キロ減量”に衝撃…怪我に翻弄された巨漢大砲 エ軍キャンプ出現に衝撃「マジかよ」
メジャー通算162本塁打も…昨季は左膝の問題で全休したミゲル・サノ
メジャー通算162本塁打の実績を持つ大砲が、生き残りをかけて衝撃的な減量を行った。エンゼルスのスプリングトレーニングに招待選手として参加しているミゲル・サノ内野手。MLB公式サイトのエンゼルス番、レット・ボリンジャー記者によると、58ポンド(約26.3キロ)減量してキャンプに現れたという。
同サイトの記事では「以前よりもスリムになったミゲル・サノがヘイローズ(エンゼルスの愛称)に能力を示す準備はできている」と紹介。2019年には34本塁打、2021年には30本塁打を放ったが、昨季はメジャー出場なしに終わった。25日(日本時間26日)にキャンプ合流すると、58ポンド減量したと明かした。
ツインズ時代の2017年には球宴にも出場したが、トレードマークの大きな体が負担になったのか、昨季は左膝の問題で全休。「(減量は)すごく大事なことだった。体調が良くなるようにしたかったし、軽さを感じたかった。そうすることで、フィールド上でいい活躍につながるからね」と記事内で語っている。
ロン・ワシントン監督も「彼はすごく体調が良さそうだね」と語るなど、復活できれば大谷翔平投手を失ったエンゼルスにとって、大きな戦力になるはずだ。ファンからも「マジかよ」「なんてこった」「6年前に(今回語った減量の重要性について)話してくれていたらよかったのに」との声が上がっている。