大谷翔平の歴史的一発を見逃し「トイレにいた」 米記者が珍報告、身内の“失態”に苦笑い
大谷翔平、ナショナルズ戦で2試合連続となる時速191キロの6号を放った
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出場し、9回に2試合連発となる6号を放った。打球速度118.7マイル(約191キロ)は本塁打としては自己最速。ド軍でも歴代最速となった“記録的”な一発となったが、現地で観戦していた地元記者の身内は、まさかの形で見逃してしまったという。
全米野球記者協会所属のエリック・ステフェン記者が自身のX(旧ツイッター)を投稿。「私の兄弟は今夜ドジャース-ナショナルズ戦を観に行き、オオタニが本塁打を打った時に、トイレにいた。やれやれ」と痛恨のミスを“苦笑気味”に伝えた。
大谷が放った右翼席への特大の一発は打球速度は118.7マイル(約191キロ)で、飛距離は450フィート(約137.2メートル)を計測。MLB公式のサラ・ラングス記者によると、打球速度は本塁打となったものでは自己最速。スタットキャスト計測開始の2015年以降でドジャースでの最速弾だという“レア”なアーチだった。ステフェン記者のご兄弟は、なんというタイミングで見逃してしまったのだろうか――。
大谷の本塁打をしっかりと見届けた米記者は興奮気味に反応。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者は「なんてこった」と仰天。米メディア「ドジャース・ネーション」は「この男は現実離れしている」、ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にもゲスト出演するブレイク・ハリス氏は、「119マイルの打球速度と、450フィートの飛距離、マジかよ」と伝えていた。
(Full-Count編集部)