大谷翔平の衝撃弾に異例の“呼びかけ”　米メディア「見慣れるようにしてください」

大谷翔平は同地区ライバル、ジャイアンツ戦でオープン戦2号を放った

■ドジャース 6ー4 ジャイアンツ（オープン戦・日本時間13日・グレンデール）

　ドジャースの大谷翔平投手は12日（日本時間13日）、米アリゾナ州グレンデールで行われたジャイアンツとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発出場。第4打席で逆方向となる左越えへオープン戦2号を放つなど3安打2打点の暴れっぷりに、米メディアも「えげつないパワー」などと驚嘆した。

　大谷は4打数3安打2打点でオープン戦打率.579としたことで、米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」は公式X（旧ツイッター）に「ショウヘイ・オオタニは今春OPS1.705。なんということでしょう」と投稿。ドジャース専門メディア「Dodgers Digest」のブルース・カンツ記者も「ショウヘイ・オオタニはまたも逆方向に一撃を放った。えげつないパワーだ」とコメントした。

　詰まったかに見えたが、フェンスを越えた放物線に「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏が「ショウヘイ・オオタニは逆方向に放った。この男は打ちまくっている」と呟けば、ドジャース専門ポッドキャスト「The Incline」は同地区のジャイアンツを意識し「ショウヘイ・オオタニのホームラン。サンフランシスコ、これでもくらえ」と喜んだ。

　米メディア「ヤフー・スポーツ」は「ドジャースファンの皆さん、このようなスイングに見慣れるようにしてください」とファンに“呼びかける”投稿も。大谷のオープン戦2号は4-0の6回2死一塁で迎えた第4打席、内角寄りの球を運び、打球速度104マイル（約167.4キロ）、飛距離382.2フィート（約116.5メートル）だった。

（Full-Count編集部）