“大谷加入”で「副収入につながるかも」 殺到する日本メディアに米司会者ジョーク
ファイアライゼンがラジオ番組に出演
ドジャースのJP・ファイアライゼン投手が、米ポッドキャスト番組「Foul Territory」に出演。大谷翔平投手や山本由伸投手が入団したことにより、チームには大きな注目が集まっているが、右腕はこの盛り上がりを楽しんでいるようだ。
ファイアライゼンは2月19日(日本時間20日)の打撃練習「ライブBP」で大谷と対戦し、弾丸ライナーの柵越えを打たれている。その後は、“大谷に打たれた投手”としてメディアの取材を受けた。
「ロッカーに入った途端に『彼と対戦してどんな感じでした?』『打たれた球種は?』『どのコース?』『彼にHRを打たれるのは(他の打者とは)違う感じでした?』と聞かれた」
ライブBPでの大谷との対戦については、「ど真ん中に投げてどうなるかやってみよう、みたいな。そうしたらカキーンだ。僕としては『いいさ、僕が投げた球で仲間の(打撃が)いい状態になった。ショウヘイは準備万端。今年うちの打線はかなりHRを打つな』という感じだった」と振り返った。
大谷と山本という日本人選手が2人所属したチームには、今季から多くの日本メディアも取材に訪れている。「すごい熱狂ぶりなんだ。多分彼ら(メディア)は彼とヤマモトの生中継をしていると思う。2人にはずっとカメラが張り付いているからね」と苦笑いする。
司会者は「きっとショウヘイとヤマモトのドキュメンタリーを撮ってるんだろう。だから君も、何か宣伝したいことがあれば、身を乗り出して映ってしまえばいい」「副収入につながるかもしれないぞ」とジョークを放ち、右腕も「そうだね。宣伝したいことを何かに書いて、それを持ってね」と笑顔だった。
(Full-Count編集部)