韓国に現れた“大谷キラー” 2連続Kにド軍番記者が珍指令「29球団は電話しなきゃ」
アリエル・フラドはMLB通算12勝…昨年はキウムで11勝をマーク
■ドジャース 14ー3 キウム(17日・高尺スカイドーム)
ドジャースの大谷翔平投手は17日、高尺スカイドーム(ソウル)で行われた韓国プロ野球・キウムとのエキシビジョンマッチに「2番・指名打者」で先発出場。2打席連続空振り三振で交代した。2三振を奪ったアリエル・フラド投手を、米記者は「29球団は電話しなきゃダメ」と注目している。
右腕のフラドは初回1死で大谷と最初の対決。カウント2-2から空振り三振を奪った。2回1死一、三塁でもカウント1-2から高めで空振り三振。4回を投げて4失点だったが、昨季の本塁打王を沈黙させた。
パナマ出身の28歳は2018、2019年にレンジャーズ、2020年にヤンキースでプレー。メジャー通算45登板で12勝16敗、防御率5.97の成績を残した。昨年はキウムで11勝をマークしている。
MLB公式のドジャース番フアン・トリビオ記者は、この投球に注目。自身のX(旧ツイッター)に「アリエル・フラードがオオタニから2度三振を奪った。(メジャーの)29球団は電話しなきゃダメ。#OhtaniStopper」と綴った。
ファンも反応し、「韓国の投手、大谷くんから2打席連続三振奪うなんてやるやんけ」「韓国の投手すごいな。あの大谷翔平さんが2三振とは」「フラという男は、オオタニだけに全力投球しているのか」「オオタニストッパーとしてジャイアンツはアリエル・フラドを契約すべき」とコメントが並んだ。
(Full-Count編集部)