エ軍から消えた“大谷翔平の和牛” 神対応も終了…レンドン嘆き「追い出された気分」
大谷は「日本産の和牛を持ち込んでチームのために調理してもらった」
昨季まで大谷翔平投手が所属していたエンゼルスの意外な変化に複数の選手たちが嘆いているという。二刀流として活躍はもちろんだが、チームのために食堂に日本産の和牛を持ち込む“神対応”も。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者とブリトニー・ギロリ記者が伝えている。
同記事では「オオタニがもうチームにいないことは食堂でも感じられた。昨年、オオタニは何度か、日本産の和牛を持ち込んでチームのためにキッチンで調理してもらった」と紹介。「複数のエンゼルスの選手たちがその和牛の喪失を嘆いている」という。フィールドだけではない影響力を感じるエピソードだ。
「誰かが、この数年のことを、ビートルズにいるのはこんな感じなのかもしれないと言っていた」と明かすのはアンソニー・レンドン内野手。「注目されることに慣れることはないけど、それを当然のこととして思うようになる。今は、バンドから追い出されたような気分だ」と急激な変化を嘆いているようだ。
一方、選手たちのリラックスする空間であるクラブハウスにも大勢の記者が押し寄せていた。記事によると、エンゼルスの選手たちの何人かは、自分の家なのにお客さんのように感じていたという。テイラー・ウォード外野手は「自分たちのスペースが少し戻ってきたのはいいことだ」と違いを明かしている。
(Full-Count編集部)