中日21歳が「大化けしそう」 “メジャー級”美技に衝撃「立浪監督が惚れるのも分かる」
中日のロドリゲスが三遊間深くから完璧なジャンピングスロー
中日に今季育成で加入したクリスチャン・ロドリゲス内野手の好守に称賛の声が集まっている。19日の楽天戦(岡崎)では三遊間の深い位置から、体が流れながらもロングスローで打者走者をアウトに。ファンは「めちゃくちゃ上手い」「たまら~ん」「メジャーの守備や」と驚きの声を上げている。
ロドリゲスは「9番・遊撃」で先発出場。1点リードの6回、2死三塁で美技が生まれた。村林一輝内野手の打球は三遊間を抜けそうな当たり。捕っても内野安打になる可能性も高い打球だったが、さっと追い付いたロドリゲスは体勢が三塁側に流れながらも素早くジャンピングスロー。送球は一塁までノーバウンドで一直線に届き、アウトにした。
このファインプレーにはSNS上で賛辞のコメントがあふれた。「かなり華あったわ」「メジャーリーガーかよ」「立浪監督が惚れるのも分かる」「やはり上手い」「大化けしそう」と、ファンも仰天の様子だった。
キューバ出身の21歳は、昨年11月のU-23世界大会にも出場した有望株。中日の二遊間は村松開人、辻本倫太郎、田中幹也、龍空、助っ人のカリステらがいるものの絶対的な存在は不在で、ロドリゲスにもチャンスは十分。オープン戦では打率.200(10打数2安打)と打撃では存在感を発揮できていないが、今後の成長にも期待したい。