大谷翔平を初の舞台へ…男気発言が「泣ける」 ベッツ&フリーマンの胸熱“約束”が反響
「MLBネットワーク」のインタビュー映像で大谷、ベッツ、フリーマンが登場
ドジャースのフレディ・フリーマン内野手、ムーキー・ベッツ外野手の“男気発言”にファンが感激している。米放送局「MLBネットワーク」は18日(日本時間19日)、ドジャースのMVPトリオ、大谷翔平投手、ベッツ、フリーマンの3人同時インタビューの様子を公開。フリーマンとベッツの「オオタニをプレーオフに連れていかなきゃ」とのコメントに「マジでいい人すぎて泣ける」と好感を呼んでいる。
「MLBネットワーク」公式X(旧ツイッター)は、大谷、ベッツ、フリーマンがインタビューに応じている映像を公開。インタビュアーのハロルド・レイノルズ氏から「ドジャースは毎年ワールドシリーズを目指していると思うけど、今年の10月は何が起こるだろうか」と聞かれた際、フリーマンとベッツの想いは“一緒”だった。
「まずはみんなが健康でいること。それが大事」とフリーマン。そして、隣に座る大谷の方に指をさしながら「僕らはショウヘイをプレーオフに連れていかなきゃ」と語った。
頷くようにレイノルズ氏も「彼はまだプレーオフにいったことがないからね。何ができるか、WBCで僕らは見たよ」と答えると、ベッツも「そうだね」と即答。「僕らはオオタニが何でもできることを見てきたけど、まだ見ていないものがあるはずなんだ」と、メジャー6年間で大谷が出場できなかったプレーオフで、さらなる活躍ができることを予言した。
さらにフリーマンは「オオタニは僕らのためにやってくれるはず。だから僕らはそこ(プレーオフ)に行かなきゃいけない」と加えると、ベッツも「ああ絶対に」と強い意思を示している。この掛け合いを見たファンからは「涙が出ました」「最高すぎる」「この雰囲気最高」「マジでいい人すぎて泣ける」「ありがとうお兄ちゃん」と感動のコメントが寄せられた。
大谷は2018年からエンゼルスに加入するも、すべてのシーズンで負け越しを経験。MVPに選ばれた2021年には「ヒリヒリする9月を過ごしたい」との想いを口にした。ドジャースは2013年以降、11年連続でプレーオフ出場。コロナ禍での短縮シーズンとなった2020年には世界一を達成したものの、フルシーズンでは1988年が最後の頂点になっている。大谷が加入して悲願達成なるか。大谷も、ベッツもフリーマンも想いは同じだろう。
(Full-Count編集部)