大谷翔平は「試合に出場し続けるだろう」 MLBが水原氏の調査開始も…米記者説明
MLBがド軍解雇の水原氏を「調査する正式な手続きを開始した」と声明発表
メジャーリーグ機構(MLB)は22日(日本時間23日)、大谷翔平投手の元通訳で、違法賭博に関与した疑いでドジャースから契約解除された水原一平氏について、調査のための正式な手続きを開始したとの声明を発表した。米記者は今後の見通しとして、大谷は試合に出場し続けると予想した。
声明発表を受け、米スポーツ局「ESPN」のオールデン・ゴンザレス記者は「MLBはショウヘイ・オオタニとイッペイ・ミズハラとの面談を要望することが予想されている。劇的な何かが起きない限り、私の理解するところでは、MLBが調査中にオオタニはドジャースのアクティブロースターに残るだろうし、試合に出場し続けるだろう。休職が適用されるのはDVポリシーのみだ」と報じた。また大谷自身がギャンブルについて告発されていないことも理由に挙げた。
米放送局「ESPN」によると、水原氏は違法賭博に関与した疑いがあり、大谷の口座から450万ドル(約6億8000万円)を送金したとされる。20日に韓国・ソウルで行われたパドレスとの開幕後のクラブハウスでチームメートの前で打ち明け、謝罪したという。
MLBはこの日「ショウヘイ・オオタニとイッペイ・ミズハラが関係している申し立てについて我々が報道メディアから聞いてから、MLBは情報収集を行っています。(今日)先ほど、我々のDOI(調査部門)がその事象を調査するための正式な手続きを開始した」との声明を出していた。
(Full-Count編集部)